ゆめにっき -DREAM DIARY- を遊んで思ったこと

どうも、エモいゲームをやると文章にしたくなるmayoです。

 

そういう訳でなにかエモいゲームやったんだなこいつとお思いのみなさん、そうです!

ゆめにっきの新作である「YUMENIKKI DREAM DIARY」をプレイしました!

延べ2~3時間でエンディングまで行き、残り数個収拾要素が残っているという感じです。

ボリュームはsteamの2000円台のゲームにしては少なめといった感じですね。

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ファンや原作を知っている方からは賛否両論あるみたいですが、自分のエンディングまでいった感想ですが・・・「これはこれで好き」という感じです。

まずは”ゲームとして”簡単に良かったなと思った点と、良くないと思った点を挙げてみたいと思います!

■良かった点

  • グラフィックは世界観に合った十分なクオリティ!
  • ボリュームが少ないので一日掛からず終わる!(社会人になると逆に有難い)
  • 難しい操作はない!

■良くなかった点

  • 難しい操作はないが操作性は決して良くない!
  • モーションやギミック周りに雑さが目立つ印象・・・
  • ゲームシステム自体がこのゲームには合っていないような・・・

という感じですね~('ω')

モーション自体は夢から覚めるときとか色っぽさを感じるくらい出来のいい感じなのですが、キャラ移動や回転を行う繋ぎ(?)のモーションといまいち・・・な印象を持ってしまいますね・・・。(何を偉そうに・・・)

 

基本的には「Little Nightmares」というゲームにシステムが似ているなと思いました。

store.steampowered.com

URL先の動画を見てもらえれば似てる~ってなってもらえると思います。

ちなみに僕は購入して一度エンディングまでプレイしています。

 

それを踏まえた上でゆめにっき、見ていくと色々と気になっちゃいます・・・。

ゆめにっきとLittle Nightmaresどちらもインディーで同価格帯、同ジャンルということを考えるとゆめにっき、少々弱い・・・?という感想を率直に思ってしまいます・・・。

 

ゆめにっきはそういう所で他のゲームと比べるような作品じゃないから!!

と思われた方・・・その通りだと思います・・・。

ですが、実際ゆめにっきの新作は3Dゲームにそういう形で落とし込まれたので、比べるものが浮かんでくるとどうしても思ってしまうのです~すいません・・・。

 

が、あくまでゲームの部分の話です!

ゆめにっき、大事なのは遊んだ人が何を思ったか、窓付きや夢の世界の住人に想いを馳せる時間、それに価値がある作品だと思っています。

そういう点で見ると新作はどうなの!?妄想捗りそうなの!?って気になる方もいると思います。

 

 

ここから先はネタバレを含みますので、まだプレイしてない方でそういうのは嫌な方はブラウザバックを!新作のEDの内容まで書いてます!↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはじまります。大して長くないです。

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まず僕が驚いたのはOPです。

 

内容以上に窓付きがめちゃくちゃ元気に飛んで跳ねて走る姿に驚きました・・・ですが、この元気の良さ、実は夢の中のみっぽいのです。

 

元気の良さは置いておいて、内容はコンビニ帰りの窓付きが血溜まりを見つけ、恐る恐る近づくとなんと上から人が・・・という内容です。

内容自体も夢でガバっと起き上がり何だ夢か・・・で始まります。

あれ・・・?窓付きって寝ると必ずのあの夢世界に行くんじゃないのか・・・?と、まず思いました。(これ自体も勝手な決めつけかもしれないですけど)

 

いやいや、このOPの悪夢以降に行くことになるんだよ!となった場合でもよく考えるとやっぱりおかしい・・・。

上から落ちてくるのをよく見ると窓付き自身だからなんです・・・。

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これって原作のEDによく似てませんか・・・?

 

 

・・・どういうことだってばよ!?('ω';)

 

 

 

・・・僕は一番都合の良いように捉えました。

 

原作はこの夢を見ることがなかった、と考えます。

 

新作はこの夢を見て以降、夢の世界に行くようになります。

自分がこのままだとこの先死ぬことを知り、それを恐れた窓付きが、元の日常へと戻っていけるように夢の中をさまよいながらも頑張る物語だと思いました。

夢の内容の個々を細かく見るとそうでもない感じがしますが、EDだけ見ると部屋を出て引きこもり脱却してるので、そういうことなのだろうとまずは大きく考えてみました。

 

原作はこのような内容の夢を見ることなく、ある日突然、夢の世界に行くようになり、自分には夢の世界があれば十分とずぶずぶとはまってしまった世界線なんだと思います。

しかし、夢の世界ですることがなくなってしまった窓付きはこれ以上生きていてもと死を選ぶこともできるようになってしまった。

 

引きこもるキッカケが些細なこともあるなら、生死を別つのもこのくらい些細でも別におかしくはない・・・ですよね・・・?

 

じゃあ新作はなんでOPのような夢を見たの?って話ですよね

 

 

そういう世界線だった

 

 

という二次創作として考えるのはどうでしょう・・・だめですかね・・・w

 

2018/3/20追記

原作ゆめにっきには海外のファンが改造したバージョンがあるのはご存知でしょうか。

その海外非公式版には生存エンディングが追加されています。

大まかな過程を省くと夢の中でベランダから飛び降りすることになるのですが、その後ベッドから落ちて起床、部屋のドアを開くことが出来るというものです。

…個人的にはドリームダイアリーの流れと何となく似ている気がしました。

ドリームダイアリーの開発陣には海外スタッフもいますし、この原作改造版のエンディングの支持者がいてそれを参考にした可能性も考えられるなーと、布団に入ってる時に考えちゃいました。

という、取るに足らない追記でした。おやすみなさい。